教育保育理念
一生涯を通して、
自分を大切にし、思いやりがあり、
責任感があり、
学び続けることができる人間を育てる。
人生を自らの意思で切り開き、
豊かで楽しい
充実した生涯を送ることができる
自立した人材を育てる。
こどもの姿
人生を豊かにする大切な
4つの資質を育みます
わくわく
〈興味や探求心〉
わいわい
〈共感力〉
ねえみてて!
〈意思決定力〉
ほらできた!
〈自己肯定感〉
教育保育方針
幼児教育・保育はその子が人生を切り開いていくうえでの基礎となる人格形成の根本です。園生活を通して、興味や関心に心動かし、主体的に、他者との関わりや共同的な活動(あそび)を通して人生に大切なことを経験しながら学んでいきます。そのためには、子どもが自分のしたいことを十分にできる自由が必要と考えます。そして、すべての園児の違いを認め、子どもらしく、無理なく過ごせることを大切にしています。
「モンテッソーリ教育」は、「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在を前提とします。私たちは、一人一人を尊重し、ありのままの姿を認め、愛情と知恵と力を尽くします。そして、子どもたちが毎日安心して園生活を送り、自立していけるようにそばで目を配り見守っていきます。
各ご家庭や、地域の方とのコミュニケーションを大切にし、子どもの成長をともに支え合える身近な園でありたいと思います。
教育目標
- 保育者はこどものありのままの姿をみとめ、愛着関係を大切にし、一人一人が安心して生活できるように自己肯定感を育む。
- モンテッソーリ教育や、「少人数・縦割りの活動」を通して、自ら活動を選択し、互いに学び合い、助け合い、優しい心を育む。
- 園生活は暮らしそのもの。集団生活の中で、互いの思いに気づき、自分の思いを伝え合うことで、共感力を養う。基本的な生活習慣を身に着け、自立を目指し、一人一人が園の主人公となる。
- 自由な遊びの時間や場所、活動内容を保証することで、子どもが意思決定をし、探求心を持ち、考え、遊びをとおして学びを深めるようにする。
- 食に興味関心を持ち、感謝をし、たくさん体を動かし、健康で丈夫な体を作る。
- 地域社会とつながり、様々な人との関わりを通して地域を愛し、社会活動に関心を持ち、将来の夢を持つ。
- 入園から小学校就学までを視野に入れ、発達の連続性の中で一人一人が生き生きとした園生活を送れることを大切にする。
保育教育内容
-
子ども主体の自由で柔軟な保育活動
一人一人が園生活の主人公であり、自立を目指した、子ども主体の自由で柔軟な保育活動(子どもによる活動内容決定や議論を大切にする)
-
少人数、異年齢、縦割り保育のクラス編成
職員や園児同士の丁寧な関わりからやさしい心を育て、自己肯定感を育む。
-
モンテッソーリ教育
(数、言語、文化、感覚、日常生活)好きな活動を選択し、達成感や学ぶ楽しさを知る
-
「!?」の体験(驚き、発見、感動)を
大切に戸外で自然と触れ合いながら、たくさんの遊びを通して生まれる「!?」の体験(驚き、発見、感動)を大切にし、探求心を深め、自ら選択する自由保育の活動により学びを深める
晴れている日は朝から毎日、園庭で鬼ごっこやド ッチボール、スクーターなど自由に遊んだり、自然とふれあい草花を遊びに取り入れたり、虫を捕まえたり、遊具や砂場で遊んだりします。また、定期的に園の周辺を散歩して季節を感じたり、たくさんの発見をします。
園内では縄跳や、跳び箱、棒のぼり、鉄棒、ダンスなど様々な遊びがあります。また、たくさんの廃材を使い自由に創作活動もします。子どものやりたいことを丁寧にくみとり、ともに考えながら、自由な発想により遊びが発展していきます。
-
自由保育と設定保育のバランス
自由保育と設定保育(同年齢の活動)のバランスを大切にし、課題に向けて協力し合い、粘り強く取り組む力を身につける
-
クラスの活動
教師の話を聞き、行動できること、自分の話を相手に伝えることができること、園生活のきまりや約束事を知る活動を行う
-
食育活動
野菜を栽培し、収穫して調理する
-
体と心の健康を重視した活動
感性を豊かにする活動、好きなことを見つける活動、憧れとともにたくさんの経験から学ぶ
・専門の講師による表現活動(絵画、音楽、ダンス)
・専門の講師による運動活動(体操、サッカー、水泳)
・伝統活動(平清水焼、茶道、餅つき)
・異文化に触れるネイティブの講師による英語活動
・園外保育(牧場見学、スキー場での雪遊び、納豆つくり、ぶどう狩り、宿泊保育等) -
地域社会との関わり
地域社会と関わり、その仕組みを知り、自分を見つめる
・消防署見学、介護施設訪問、他園との交流、工場見学、スーパーへの買い物等