ごあいさつ

理事長挨拶

子どもたちが大人になったら…

わくわくしたり、様々なことに挑戦したり、
人生を楽しいと思える!
そんな人になってほしい。

自分を大切にできる人
思いやりがある人
責任感がある人
学び続ける人
自らの意思で決断できる人

こんな人に成長したら
子どもたちの人生はきっと
豊かで充実したものになるに違いありません。
園で生活する子どもが常に真ん中にあり
 子どもたちの可能性を最大限に引き出す
それが私たちのミッションです。

乳幼児期の生活や
たくさんの経験(遊び)こそ、
人生の原点です。

園での生活は、子どもたちの人生においては
数年でしかありません。
ですが、その数年をどう過ごすかが
その子の人間形成にかかわる、
人生を左右するほどの
大切な時期です。

本園は創立64年になります。

一人ひとりの子どもの思いを大切に
子どもが授かった能力を見出し
子どもの真の幸福を追求する

創立よりずっと大切にしてきた私たちの思いです。
子どもたちが将来充実した人生を送れるように
愛情と、知恵と、力を尽くします。

お子さんの成長は、毎日の驚きと発見の連続です。

私たちとともに
笑い 悩み 楽しみながら
大人も子どもも成長し合える かけがえのない
 園生活を送りましょう。

令和3年4月1日
理事長 山口 礎

沿革

1958年 設置者 山口良一・民子夫妻は、アメリカ人宣教師ジョセフ・ミーコー師ならびに、教育者であり通訳の陶山節子師を通してキリスト教の信仰に導かれる。夫妻は戦後当時の混乱による道徳の低下と社会不安による青少年の犯罪増加を憂い、イエス・キリストの愛による幼児の教育こそ人間形成の道であることを確信し、自宅を開放して蔵王めぐみ幼稚園の前進である蔵王子ども園を設立する。
設置者 山口良一、初代園長 ジョセフ・ミーコー、 園長代理 山口民子、顧問 陶山節子
園児数 14名 教師3名
初代園長 (故、ジョセフ・G・ミーコー先生)
カリフォルニア大学卒、宣教師、山形第一聖書バプテスト教会創設者、山形在留10年、その後、日本人留学生、戦争花嫁、国際農友会派米労務者の支援のためアメリカに於いて労された。
1962年11月 蔵王めぐみ幼稚園として認可される。
1962年12月 蔵王めぐみ幼稚園新園舎完成
1963年4月 蔵王めぐみ幼稚園開園 第2代園長に中山チネ就任
1972年10月 安全優良学校として、山形県教育委員会、日本学校安全会山形支部長より受賞。 音楽教育に尽力したことに対し、財団法人音楽鑑賞教育振興会より松本賞を受賞
1973年6月 第3代園長に山口良一就任
1978年10月 公園緑化推進事業に寄与し、山形市長より感謝状を受賞
1979年4月 モンテッソーリ教育法を導入
1984年7月 全国私立幼稚園連盟より山口民子が幼児教育功労者として表彰状を受賞
1987年11月 創立30周年記念式典挙行 優良整備管理者専任事業所として、新潟陸運局山形陸運支局長社団法人山形県自家用自動車協会会長より表彰状ならびに楯を受賞 バス通園のための自動車整備管理の重要性を認識し、的確な実施に努力したことにより社団法人全国自家用自動車協会長より表彰状を受賞 山形県私立学校総連合会より山口民子が幼児教育功労者として表彰状を受賞
1992年10月 第47回 園児国民体育大会開会式に出場
1995年4月 未就園児保育、チューリップコース開設 延長保育
1998年10月 山口佳伸 第40回山形県交通安全県民大会において安全運転管理者として表彰される。
2006年4月 第4代園長に鈴木温子就任
2006年10月 山口良一の死去にともない、 山口朝子 第2代設置者となる。
2008年5月 地域の子育て支援の一環として「親子ふれあい広場」開設 隔週木曜日、10:00から11:30 (子育ての悩みに対する相談・講演、ゲーム、絵本の読み聞かせ、 子どもの歌、など親子の交流の場を設ける。 2010年より、『親子学び会』という形で、「お茶会」、「楽しく歌おう」「子育て及び子どもを取り巻く環境の問題などについての話し合い」などを通して、保護者のリラックの場を設定 )
2008年9月 山形県私立学校総連合会より鈴木温子30年永年勤続の表彰状を受賞
2008年11月 蔵王めぐみ幼稚園創立50周年記念式典及び祝賀会挙行 園児、保護者、ご来賓、親戚、地区の方々120数名出席 創立50周年記念事業-創立50周年を記念して、地域の保護者の ニーズにかなった子育て事業を実施 預かり保育時間の拡大及び対象児の年齢の拡大(学童も含める)による預かり保育の充実
2010年10月 日本モンテッソーリ協会東北地区研修会の事務局、および担当園として実施運営に当たる。 日時 10月23日~24日 会場 ヒルズサンピア 講師 東京国際モンテッソーリ教師トレーニングセンター所長松本静子先生, 出席者、東北、北海道、関東地区のモンテッソーリ教育の実施園の教師、及び保育士100数名
2015年4月 2015年4月 園長鈴木温子の退任にともない、前新潟大学大学院 医歯学総合研究科教員 山口 賢一 (医学博士・日本生理学会評議員・生理学エデュケーター)が新園長に就任する。脳の生理学とモンテッソーリ教育法を参考にして、園児の資質をからだとこころの両面から成長・発達させる幼児教育の展開を目指している。
2015年8月 山口朝子(蔵王めぐみ幼稚園設置者・養護教諭)副園長に就任。
2016年8月 板東光子氏(亀田平和の園保育園理事長・園長)を講師に招き、親子学び会を開催。演題は「保育におけるモンテッソーリ法活用の紹介」。
2016年10月 松本逸郎氏(前長崎大学大学院教授)を講師に招き、親子学び会および講演会を開催。演題は各 々「平時・災害時における子どもの健康とくすりの使い方」と「日本ミツバチの生態・飼育」。
2018年1月 園長講話の親子学び会を開催。「子どもの成長に大切な生活習慣を考えよう」と題して、生活 リズムを規則正しく守ることやスマホ・デジタルゲームの脳に与える影響を科学的に解説した。
2018年11月 創立60周年記念行事として全体講演会と餅つき大会を挙行。記念講演の演者は中原浩子氏 (酒田南高校校長) 演題は「未来を拓かせる子育てについて一緒に考えませんか」。
2019年11月 創立61周年記念行事として、敬老会を兼ねた講演会を行った。元新潟県精神センター所長・ 精神科医の小泉毅氏から、「児童精神科医としての私の歩み」と題してお話しして頂いた後、 園児等と一緒に作ったカレーライスの食事会を楽しんだ。
2020年2月 従来の個人立 蔵王めぐみ幼稚園は、12日付で山形県の認可を得て、学校法人蔵王きぼう学園の設立・運営する幼稚園に衣替えした。園長山口賢一が初代理事長に就任し、他に選ばれた理事、監事、評議員からなる法人役員と力を合わせて、時代を見据えた新しい幼児教育の理想を追究することとなった
2020年7月 令和4年度 幼保連携型認定こども園への移行計画を進めるため、二代目理事長 山口 礎 就任