あそびのようす

2022.11.05

山形新聞の取材を受けました~バスへの置き去りをなくすための取り組み~

本園の送迎バス運行にあたっての留意点はお伝えしてある通りですが、その取り組みの様子について山形新聞の取材を受けました。

園児がバスに置き去りにされた問題を受けて、様々な対策が検討されていますが、本園で取り入れたブザーを全国すべての園バスに取り入れる案もその一つです。

本園では、他にも「バスに乗る時にカバンを預けて、降りる時に受け取る」「座席を固定して、誰が乗っているかを常に把握できるようにする」「プラス1の職員を加えた登園確認」そして、「コドモンを使った乗車管理」などの複数の対策を取っています。

 一方で、子どもたちの「自分の命は自分で守る!」という観点からも、「もしも園バスで取り残されてしまったら…」という想定で、自分にできることを考え、実践していけるようにしていくことも大切です。

本園では、園長先生のオリジナルの紙芝居をもとに、助けを求めるために自分でできる行動として、「声を出したり、窓をたたいたりする」「バスの中のブザーを押す」ことを確認し、繰り返し訓練しています。

 あってはならないことですが、もしもの時に少しでも自分から行動することができるように、これからも防災訓練を続けて参ります。