穴を開けて・・・

指に刺さないよう、慎重に縫っています。

ちょきんと切って、完成！

目打ちで台紙に穴を開けて、針で糸を通していく縫いさしのお仕事が大人気です。目打ちや針が尖っていて危ないことをよく理解している子どもたちは、最初から最後まで針から目を離さず、集中して取り組んでいます。

縫うおしごとは指先の運動はもちろん、手順を考えたり、はさみを使ったりなど、一つのおしごとの中に様々な要素が組み込まれています。集中する子どもの顔は真剣そのもの。できた時に見せる「できた」の表情には、心からの喜びが表れていて、そんな場面に出会うと大人も嬉しい気持ちにさせてもらえるのです。