そ~っとね。
肌寒い日の出来事です。
みんなで、土間に出てみると…
ちょっと元気のないトンボさんをみつけました。
「いきてる?」「はねがついてる!」
土間には、いろいろな虫が遊びに来ますが、羽のついている大きな虫は、初めてでしたね。
寒かったせいか、ちょっぴり元気のないトンボさん。
「やさしくさわろう」
「おててをこうするといいかな」子どもたちから優しい言葉がでてきましたよ。
「こわいけど、さわってみようかな」
「ちょん!」
「さわれた!こわくないじゃ~ん」ちょっと怖かったけど、ニコニコになりましたね。
わたしも、さわってみたいなと、気になっているお友だち。
ちょっとずつ、近づいてきました。
少し待っていると…
そ~っと近づき、チョン!「かわいい~」「こわくないね」
虫や動物、植物など、子どもたちの身近なところにはたくさんの「いのち」があります。
さまざまな機会を通して、「いのちを大切にする」ということを子どもたちに伝えていきたいと思っています。
今日は、命の大切さに気付く良い機会になりましたね。
遊び終わるころには、トンボさん、羽を少しずつ動かせるようになりました。
明日は、どんな虫さんがあそびにきてくれるかな?
【2歳児 担当】