団子木飾り
小正月の縁起物、団子木飾りを作りました。
緑、赤、黄色、白の団子を丸めて、厨房のメフォスさんに茹でてもらい、出来上がった団子を「ミズキ」にさしました。
「色がきれいだね」「丸めるのがたのしい!」「さすのがむずかしい~」など、それぞれの思いで団子作りを楽しみました。
茹でている間、園長から、団子木の由来のお話を聞きました。
団子木飾りには、千両箱、宝船、鯛、恵比寿、大黒など縁起の良い紙型や、ふなせんべいを下げ、「五穀豊穣」「無病息災」「運が上向くように」「子どもが怪我なく、健やかに成長するように」といった願いを込めます。
団子の色は、四季を表し、それぞれ意味があります。意味は地方によって違いますが、緑は、「春」で「若葉」、赤は、「夏」で「太陽」、黄色は、「秋」で「稲穂」、白は、「冬」で「雪」
「一年間、ご飯をたくさん食べて、病気やケガなく元気に過ごせるように」とお話を聞きました。
健やかにどんどん成長し、山形の伝統文化も受け継いでほしいと思っています。